神戸動植物環境専門学校

course 学科・コース

トリミングサロン起業コース

トリミング
サロン起業
コース

カット技術の向上と『サロン開業』のノウハウを学習!

1年次〜2年次

将来自分で「開業する」ことを
目指して学習を進める。

トリミング技術を身につけて将来、自分でお店を持ちたい方向けのコースです。
犬種毎のベーシックなカットから、流行のカットについての技術を習得していきます。
また開業に必要な各種手続きの方法や、お店を経営するために必要な会計についても学習します。

こんな方にオススメ

将来自分で
お店を持ちたい

トリミングの
技術を習得したい

開業においての
知識を身につけたい

コースのポイント

point01

充実のトリミング実習室
同時に80頭以上の犬をグルーミング、トリミングできる大小3つの実習室を完備。教室には常時3名以上の教員が付くので、気になることがすぐ質問できるのは魅力のひとつ。

point02

現役のトリマーが教員
教えてくれる先生は、自分でお店を持っている先生や、お店で働きながら教えに来てくれる現役トリマーなので、実際に店舗ではどんな技術が必要なのか生の声を聞くことができます。

カリキュラム

―主な授業内容―

  • ◯グルーミング実習
  • ◯コンパニオンドッグ
  • ◯基礎経営学
  • ◯基礎健康管理学
  • ◯動物栄養学
  • ◯接客実践
  • ◯動物関連法規
  • ◯動物解剖生理学
  • ◯コンピュータ実習

トリミング演習

すべての犬種に必要な、爪切り、耳掃除、ブラッシング、シャンプー、ドライングといったグルーミングの技術を習得し、実際にカットを行うトリミングの基礎技術を習得します。

point!

モデル犬を使って、スピーディに美しくトリミング(カット)する技術を磨いていく実習。犬種別の基本スタイルをはじめ、流行のカットスタイルなどもマスターし、飼い主さんのニーズやイヌの個性を活かしたスタイルに仕上げていく技術を身につけます。

基礎経営学

サロンを開業し、利益をあげていくために必要な、経営計画や市場のマーケティング、店舗の特長やブランディングについて、また集客のための広告について学ぶことが出来ます。

point!

将来的に店舗を運営していくにあたり、経営の全体像を俯瞰し、企業活動の方向性と意味を理解。また、経営や意思決定を行っていくうえで直面する諸事情に対応するためのバランス感覚を養い、組織活動における人・モノ・金・情報の流れを理解します。

2年次

授業ピックアップ

基礎健康管理学

お手入れの最初は必ず、呼吸数や、心拍、皮膚や目、体の様子などくまなくチェックを行う必要があります。トリマーとして働く上でカットと同様に大切な犬の健康管理についてを学習します。

お薬の飲ませ方や脈の測り方、検温の方法など、健康管理の基本となる技術を、実践的な実習授業を通じて習得。イヌの健康管理やケガの対処方法を具体的に学んでいきます。

point!

開業準備実習

自分でお店を持つためには、カットができるだけでなく、お客様の管理やお客様のニーズに合わせたサービス提供をするために、店舗で起きるシチュエーションを想定した実習を行います

トリミングサロンを開業するのに必要なこと、個人サロンと大手ショップの違い、どんなカラーのお店を作りたいのかトリミング以外の商品などの仕入れ仕方など教員の経験とともに学びます。

point!

―主な授業内容―

  • ◯トリミング実習
  • ◯簿記
  • ◯接客実践
  • ◯基礎経営学
  • ◯カウンセリング
  • ◯コンピュータⅡ
  • ○開業準備実習
  • ◯健康管理学
  • ◯生体管理学
  • ◯アニマルケア
  • ◯動物関連法規Ⅱ
トリミングゼミ演習

将来目指す職種

01

トリマー
卒業してすぐに起業するのは不安、開業資金を貯めたい、もっと腕を磨きたい方は、一旦ペットサロンやペットショップ内のトリマーとして勤務し、経験を積むことをお勧めします。お店やトリマーごとに違う特色や技術を吸収し、未来の起業への足がかりにすることが可能です。

02

トリミングサロン経営者
2年間で、技術と知識、開業に関する資金が用意できている方は、早速起業の準備をすることも可能です。起業している先輩のトリミングサロンのオーナーからアドバイスを受けることもできるので、安心して開業準備を進めることが可能です。

大切な資格

在学中
イヌに関する資格だけでなく、幅広く動物に関する資格を取得すれば、活躍の場がさらに広がります。
企業準備
ペットに関する仕事を開業するためには、「動物取扱業」の事前登録が法律で義務付けられています。
シャンプー・爪切り、健康チェック
グルーミング(ベーシック)
マスターライセンス
犬種ごとに必要なカット技術を習得
トリミングマスター
ライセンス
飼育や法令まで幅広い知識が問われる
愛玩動物飼養
管理士2級
幅広い知識と技術を有する
家庭動物販売士
おもてなしの心と形を育てる
サービス接待検定
ペットの健康維持向上
ペット栄養管理士

○ホリスティックケアカウンセラー 
○損害保険募集人資格 
○アロマテラピー検定
など

第1種動物取引業・動物取引責任者

「動物の愛護および管理に関する法律」に基づき、第一種動物取引業を行う場合には、事前に事業所の所在地を管轄する自治体への登録が必要です。また事業所ごとに1名かつ専属の「動物取引責任者」を選任し、年1回、研修かを受講させなければなりません。

動物取引責任者になるためには、次の3つの要件のいずれかに該当しなければなりませんが、本校卒業することで、要件を満たすことができます。
1.営もうとする第一種動物取引業の種別同一種での半年以上の実務経験があること。
2.営もうとする第一種動物取引業の種別に係る知識及び技術について1年以上教育する学校法人やその他の教育機関を卒業していること。
3.公平性および専門性をもった団体が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取引業の種別に係る知識および技術を習得していることの証明を得ていることが必要。