こんにちは🐵
ワイルドチームです!
少し前ですが、
一般社団法人野生生物生息域外保全センター代表理事
本田 直也 様に特別講義を行っていただきました✏
本田様は現在数多くのご活動をされており、
本田ハビタットデザイン株式会社 代表取締役
円山動物園客員研究員
甲府市遊亀公園付属動物園アドバイザー
JAZA 生物多様性委員会 ミヤコカナヘビ計画管理者
修士(デザイン学・札幌市立大学)
諏訪流鷹匠
など、日本では最先端の飼育技術者でもあります。
そんな本田様から
飼育技術者の仕事、環境エンリッチメント、世界の動物園について
ワイルドアニマルコース・動物園ゼミの学生がオンラインで講義を受けました。
以下講義の内容、飼育技術者について の内容をほんの少しだけ、紹介させていただきます。
飼育員はルーティンワークが多い。
同じことの積み重ねに向いているのか、
そこを踏まえた上で飼育技術者という、職業を考える。
飼育技術者だからこそ伝えられること、
その人しかできない言語化というものが、たくさんある。
個別要素ではなく、全体性を考えていく。科学的視点を入れる。
飼育技術者を目指す人、全てに聞いてほしい講義であると、
改めて考えさせられました。
学生たちには少し難しい部分もあったようですが、
今後動物と向き合っていく上で大切な事について、気付けた様子でした。
また数人の学生からは質問がありました☟
Q 学生時代にやっておくべきことはありますか?
A 動物園に行って分析して、それを言語化すると良いと思います。
多くの動物園に行ってみてください!
Q働くにあたって考えておいた方がいいことはありますか?
A飼育は明確な基準が無いものも多い。良い先輩の動きを観察して真似してみる。
なぜ今自分がこの仕事をしているのか、あとで言語化できると良い。
日本の飼育施設が求められるものが、時代とともに変化しているこの時代に、
飼育員を目指すことは難しくなっているのかもしれませんが、
場所(飼育施設)はそこにあって、飼育員になってからがスタート!
そんな夢を沢山持った学生たちに、
貴重な講義をしていただきまして
本当にありがとうございました🌟