神戸動植物環境専門学校

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野生生物生息域外保全センター代表理事 本田 直也 様に特別講義を行っていただきました~🐍

2025.01.30

こんにちは🐵

ワイルドチームです!

少し前ですが、

一般社団法人野生生物生息域外保全センター代表理事

本田 直也 様に特別講義を行っていただきました✏

 

本田様は現在数多くのご活動をされており、

本田ハビタットデザイン株式会社 代表取締役

円山動物園客員研究員

甲府市遊亀公園付属動物園アドバイザー

JAZA 生物多様性委員会 ミヤコカナヘビ計画管理者

 

修士(デザイン学・札幌市立大学)

諏訪流鷹匠

など、日本では最先端の飼育技術者でもあります。

 

そんな本田様から

飼育技術者の仕事、環境エンリッチメント、世界の動物園について

ワイルドアニマルコース・動物園ゼミの学生がオンラインで講義を受けました。

 

以下講義の内容、飼育技術者について の内容をほんの少しだけ、紹介させていただきます。

 

 

 

飼育員はルーティンワークが多い。

同じことの積み重ねに向いているのか、

そこを踏まえた上で飼育技術者という、職業を考える。

 

飼育技術者だからこそ伝えられること、

その人しかできない言語化というものが、たくさんある。

 

個別要素ではなく、全体性を考えていく。科学的視点を入れる。

 

飼育技術者を目指す人、全てに聞いてほしい講義であると、

改めて考えさせられました。

 

学生たちには少し難しい部分もあったようですが、

今後動物と向き合っていく上で大切な事について、気付けた様子でした。

 

また数人の学生からは質問がありました☟

Q 学生時代にやっておくべきことはありますか?

A 動物園に行って分析して、それを言語化すると良いと思います。

多くの動物園に行ってみてください!

 

 

 

Q働くにあたって考えておいた方がいいことはありますか?

A飼育は明確な基準が無いものも多い。良い先輩の動きを観察して真似してみる。

なぜ今自分がこの仕事をしているのか、あとで言語化できると良い。

 

日本の飼育施設が求められるものが、時代とともに変化しているこの時代に、

飼育員を目指すことは難しくなっているのかもしれませんが、

場所(飼育施設)はそこにあって、飼育員になってからがスタート!

 

 

そんな夢を沢山持った学生たちに、

貴重な講義をしていただきまして

本当にありがとうございました🌟