神戸動植物環境専門学校

BLOG

いぬと花粉

2023.02.24

みなさんこんにちは、ドッグ担当です^o^b

 

今日で授業も最終日!学生たちの会話にも春休みの話題が増えてきて、外にお散歩行きたくなる気分です🌸

 

 

さて、春休みと言えば嬉しいだけではなく「例のアレ」が猛威を振るうシーズンでもありますよね…。

 

そう・・・。🌲🌲花粉🌲🌲です。

特にスギやヒノキがメインらしいですが、皆さんの中には花粉という単語を見ただけで目が痒くなってきたり鼻水が止まらなくなったりしてませんでしょうか?


 

「そう言えばワンちゃんって花粉症になったりするんかな?」という素朴な疑問がブログネタ出しの最中に浮かんだので、今回はそれを消化していきたいと思います。お付き合いくださいませ…(笑)


 

私の周りで花粉症と言えば、鼻から効いてくしゃみや鼻水に苦しんでいる人間が多いのですが、ワンちゃんはどうでしょうか。少し観察してみたいと思います。

少し湿ったプニプニの鼻先、人の鼻とは違った横方向への切れ目や縦の溝が入っていますね~。

少し調べた中だと、鼻先が湿っている主な理由としては、「匂いを正確に捉えるため」なようです。

 

私も初めて知りましたが、匂いって小さな小さな分子が空気中を漂っていて、それを鼻がキャッチして匂いを受容する細胞までたどり着くことで初めて認識できるみたいです。

つまり、匂いというをより多くキャッチするために、鼻を濡らして吸着量を増やしてるみたいですね~。

 

 

ここで話を戻すと、花粉(粉って入っちゃってる)だとダメージが大きそうですが大丈夫そうでしょうか・・・?

 

と思ったら、主な症状は鼻系ではなく「皮膚系」がメインみたいです!!

もちろん鼻水やくしゃみといった症状もあるみたいですが、目の周りを痒がって赤くなったり、痒い部分を舐めすぎて毛が抜けてしまったり、舐めたことでさらに炎症が広がってさらに痒くなったり・・・

 

人間であれば「掻いたらダメだ…!」と強い意志を持てば我慢できる場合もありますが、ワンちゃんに「掻いたらダメ」が通用するわけもなく…。エリザベスカラーや洋服を着せて対策するのが一般的なようです。


 

結果としては「ワンちゃんも花粉症になる」とのことでした。

 

人間もワンちゃんも、花粉の前には無力なことに変わりはなさそうです(;o;)

根本的に花粉症を治療することは難しくても、ワンちゃんの体を拭いてあげたり、ブラッシングをこまめに行ってあげることでかなり軽減できるとのことでした!

 

これから花粉量が右肩上がりな季節ですが、ワンちゃんが少し痒がっていたり目元が赤くなっていたら、こまめなケアをしてあげてくださいね!!

 

 

ではではお元気な春休みライフを~~!