神戸動植物環境専門学校

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新年も川に行きたい

2023.02.04

こんにちは。アクア担当です。

 

繰り返す寒波など話題にあがってどうなることかと思いましたが、どうやら学校周辺では大きな問題なく期末試験を迎えられたようで一安心。アクア担当Kはなにをするでもなく過ごしておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。川、行ってますか?

 

冬の川というのは何となくさみしい印象がありますが、出かけてみると意外と出会いが多いものです。水が冷たいためか魚がひとところに集まってジッとしていたり、カモの仲間をはじめとした冬の渡り鳥が春に備えてご飯をモリモリ食べていたり。

 

KAPがある六甲アイランドのお向かい、魚崎にある住吉川の河口でもヒドリガモがたくさん飛んできて羽を休めています。通勤中に見ていると日によって数や集合場所が少しずつ変わっている様子が確認できて、最近の心の癒しです(写真に収めたらゴマ粒みたいになっちゃって、これでは伝わらないかも)。

 

他にも、兵庫県ならではというではありませんが、冬の間はコウノトリが川にやって来る機会が多くなったり、下草が少なくなってノウサギやタヌキなど小動物に出会いやすくなったり、動物観察をするには楽しい季節が到来しています。

もうしばらくするとハゼの仲間やカジカの仲間が産卵に備えて河口の近くに集まってくるので気持ちがソワソワしますが、こんなに寒いのでは水に入るにはちょっと覚悟がいりますね。いやしかしシロウオとかこの時期しか出会えない魚に会いに行きたい気も・・・

 

以上、なんだかんだと一年中川に行きたいアクア担当のつぶやきでした。

新年の様子を知っていると、1年間の環境の移り変わりを見るにもよいきっかけになると思います。そうして生き物にハマっていって、いずれ抜け出せなくなるのです。

 

すでに抜け出せなくなったかたはKAPで深みを目指してみるのも一興です。

随時開催しているオープンカレッジにてお待ちしております。

https://www.school-go.info/59lu93/kap/form.php?fno=52&fsno=1&openExternalBrowser=1