神戸動植物環境専門学校

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山口県と大分県の水族館へ行ってきました

2022.10.18

こんにちは、アクア担当です。

 

すっかり空は秋模様。カネヒラも桃色に色づくこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

就職活動が本格化してきているこの頃ですが、駆け込みとばかりに水族館ゼミで研修旅行へ行ってまいりました。

行き先は大分県の「うみたまご」様と山口県の「下関海響館」様。いずれも国民必見の素晴らしい水族館です。

 

今回の研修では往復ともフェリー利用の0泊3日弾丸ツアー。

慣れない船旅でしたが幸いなことに瀬戸内海は穏やかで、テンションが上がりきった学生さんの一部は溢れる愛情を船体へぶつけていました。さわやかですね。

 

 

快適な船旅を終えてまず向かったのは「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」

https://www.umitamago.jp/

 

入場してすぐに動物たちの楽しいショーで出迎えていただき、とても楽しい時間でした。

どんな楽しさがあったのかは紙幅に表現しきれませんので、ぜひ現地でお楽しみいただきたいです。

 

また、登場する動物のスイッチのタイミングやショーを盛り上げるアクションなど、プロフェッショナルな職員さんの立ち回りは学生たちの勉強になったと思います。

 

館内の展示に目を移してみれば、迫力ある“大回遊水槽”や環境学習の舞台となる“サイエンスゾーン”、生き物の生息地へ自らが入り込んでいくような“あそびーち”など、展示づくりの教科書にしたくなる魅力的な場所がもりだくさん。

 

中でもアクア担当が興奮したのはタチウオ展示。傷つきやすく繊細なタチウオの銀色ボディとゆらめく背鰭。生体を目にする機会が少ないだけに、もうメロメロでした(学生諸君ちゃんと脳裏に焼き付けました?)。

 

 

そしてバスでの長い長い移動を挟んで午後からは「市立しものせき水族館 海響館」へ

https://www.kaikyokan.com/

 

こちらはなんといってもフグの水族館。フグを見に来る場所です (個人的感想です)。

フグ目の展示種数は世界一で、素敵なフグやハギが目白押し。フクフクした幸せな時間を過ごしました。

 

 

また、もうひとつ個人的な推しポイントは見渡す限りの“ペンギン村”。

 

下関市は捕鯨基地として栄えた街で、ペンギンが数多く生息する南氷洋との所縁から、市の鳥にペンギンが指定されているとのこと。ペンギンの姿を様々な角度から眺められる屋内展示、青空の下で自由に過ごすペンギンを観察できる屋外展示ともに素晴らしい展示施設で、可愛らしい姿に出会うだけでなく野生下での彼らの暮らしを思う素敵な時間となりました。

 

ほかにも“イルカとアシカの共演ショー”や“関門海峡潮流水槽”など、やはりここでは書ききれない魅力がたくさん詰まった水族館でした。もうご自身で行っていただくほかありません。

 

 

水族館での研修の後は夕日なんか眺めちゃったりして少々休憩。

フェリーに揺られて帰宅しました。

 

 

前々回の沖縄県や前回の北海道でも感じましたが、ご当地の豊かな環境、文化的背景を踏まえた生体展示に触れられるところが水族館の大きな魅力。今年飛び回った3件の研修旅行で触れた様々な展示をとおして、水族館ゼミの学生たちがでっかく成長してくれたことを願うばかりです。

 

 

さて、そろそろ皆さん、水族館飼育員の道を目指したくなってきてませんか?それもちょっとだけ生物が好きすぎる先生と一緒に??

 

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