皆さん、こんにちは!
ワイルドチームです♪
今回は、先日実施した、野生生物ゼミの北海道研修についてご紹介いたします♪
野生生物ゼミでは、冬季の北海道を舞台に研修を実施しました。本研修は、積雪環境という厳しい自然条件の中で、野生生物や自然環境、そしてそれらを取り巻く現場の仕事について、実体験を通して学ぶことを目的としています。
研修期間中、学生たちは野外でのフィールドワークや、動物・自然を題材とした教育や保全に関わる現場の話を通して、「野生生物と人との関係をどのように伝えるか」という視点に触れました。知識を一方的に伝えるのではなく、相手の立場や理解度を考えながら伝える姿勢が、現場では非常に重要であることを学ぶ機会となりました。

積雪環境下でのフィールドワークでは、雪の上に残された足跡や痕跡、周囲の環境の変化から、生きものの存在や行動を読み取る体験を行いました。姿が見えないからこそ、わずかな手がかりをつなぎ合わせて考察する必要があり、観察力や環境を総合的に捉える力が求められます。冬という条件は制約が多い一方で、自然を深く理解するための重要な学びの場でもあることを、学生たちは実感していました。


また、野生生物の保全や管理に関わる取り組みについても学びました。命を守るための仕事は決して目立つものではありませんが、科学的な知見と継続的な努力に支えられていること、その一つひとつが将来につながっていることを知ることで、野生生物に関わる仕事の責任の重さと意義を改めて認識することができました。

今回の研修を通して学生たちは、野生生物に関わる仕事には、専門的な知識や技術だけでなく、命への敬意、倫理観、そして社会に伝える力が不可欠であることを学びました。この経験を、今後のフィールド実習や卒業研究、進路選択へとつなげていくことを期待しています。