神戸動植物環境専門学校

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【秋の六甲山トレッキング実習】

2025.11.27

皆さん、こんにちは!
ワイルド担当です♪

11月14日、エコテクノロジーコースでは校外実習として「秋の六甲山トレッキング」を行いました。
今回のテーマは、自然の中で“環境を読む力”を身につけること。
紅葉に包まれた六甲山は、まさにフィールド教材そのもので、学生たちにとって学びの宝庫となりました。

最初のプログラムは、森を歩きながらの樹木・植物観察です。道沿いにはモミジ、アカマツ、コナラなど多様な樹種が並び、学生たちは葉の形、樹皮の違い、日陰と日向の植生差などを丁寧に観察していました。教室で見た写真だけではわからない“本物の色合い”や“質感”を確かめることができ、学びの解像度が一気に上がる瞬間です。

次は渓流エリアへ。学生たちは岩の隙間や落ち葉の下を調べ、昆虫や小さな水生生物を探したり、水の流れ方や地層の形状を観察したりしました。

水辺は、自然環境を学ぶ上で非常に良い教材です。落ち葉が水をせき止めて小さな流れをつくる様子、湿度によって変わる苔の状態、谷の地形が水を集める仕組みなど、教室では気づきにくい“自然の問い”が次々に見えてきます。

 

六甲山は都市部に近く、森・谷・水辺がコンパクトにまとまった環境です。そのため短い距離の中で多様な自然を体験でき、エコテクノロジーコースの学びに非常に適しています。今回の実習でも、自然が持つ多面的な表情を体感することができました。

今回のトレッキングは“歩くこと”が目的ではなく、「自然を観察し、環境を読み解く力を身につけること」が狙いです。学生たちは、自ら観察し、考え、仲間と共有しながら学ぶことで、環境系の仕事に必要な素地を確実に養っています。

今後も、里山調査や水辺調査など、現場で学ぶ機会をしっかり積み重ねていきます。自然環境を守り、未来につなぐ人材を育てるために、エコテクノロジーコースの挑戦は続きます